ゴルフの国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」2日目(13日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)、36位から出た木下稜介(29=ハートランド)が1イーグル、5バーディーの快進撃で大会コースレコードに並ぶ63をマーク。通算5アンダーでチャン・キム(30=米国)、小斉平優和(22=太平洋クラブ)とともに首位に立った。

 初日7オーバーの78位と出遅れた過去2度優勝の石川遼(29=CASIO)は、6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67、通算4オーバーで39位に浮上。4年連続の予選落ちを回避した。

 昨年覇者で8位から出た金谷拓実(22=東北福祉大)は通算1アンダーの10位。7番でホールインワンを達成した谷口徹(52)は通算7オーバーで予選落ちした。

 今季ツアー4戦目。大会は無観客で行われている。