【三菱電機レディス】20歳西村優菜がツアー初優勝 身長150センチでもハンディじゃない!

2020年11月01日 17時40分

ツアー初Vに喜びいっぱいの西村優菜

「樋口久子・三菱電機レディス」最終日(1日、埼玉・武蔵丘CC=パー72)、首位に6打差の3位から出たミレニアム世代のルーキー・西村優菜(20)が65をマーク、11アンダーとスコアを伸ばし、大逆転でツアー初優勝を飾った。首位スタートの勝みなみ(22=明治安田生命)は72で10アンダーの2位だった。

 首位に並んで迎えた18番パー5、西村は残り115ヤードからの第3打を1メートル弱にピタリ。「80ヤードぐらいを残そうと思ったんですけど、2打目はダフってチョロみたいなショットになってしまいました。3打目は100点だったと思います」。

 優勝を争う勝は先にパーでホールアウト。西村は「苦手な下りのスライスが残ったので試練だなと思って、すごく緊張しました」と短いバーディーパットを慎重に沈めて優勝を手繰り寄せた。

 身長150センチと今季ツアーに継続して出場している選手では最も小柄。「中学生のころは化粧もしていなかったので、ファミレスに行くと、普通にお子様用のスプーンが出てきました(笑い)」。

 背が低いことで、飛距離には限界があると感じているが「ゴルフ全体ではハンディとは思っていません」。小さくても勝てることをツアーの舞台で証明した。

 最終日最終組でのプレーは首位スタートも7位に終わった「日本女子プロ選手権」(9月)以来2度目。「終盤の優勝争いの中でも強い気持ちでプレーできたのは成長だなと思います」。前回の経験をしっかり生かした。

「うまくいかないこともたくさんあると思うので、一つひとつが勉強だと思って、日々成長していきたいと思います」。プロゴルファーとしては成長期真っ盛り。ツアーでの存在感はますます大きくなっていきそうだ。