【日本OP】元世界アマランク1位の金谷 プロ転向後初ラウンドも…ダボ響き初日48位

2020年10月15日 18時01分

一番で記念すべきティーショットを放った金谷(代表撮影)

 ゴルフの国内メジャー「日本オープン」初日(15日、千葉・紫CCすみれC=パー70)、今大会がプロデビュー戦となる金谷拓実(22=東北福祉大4年)は、72のラウンドで2オーバーの48位と出遅れた。首位は2年連続賞金王の今平周吾(28)で4アンダー。

 プロとして初めてのラウンドを迎えた金谷は、特別な緊張感もなく「いつも通りに試合には入れました」という。大学のユニホームを着用し、まだアマチュアのようないで立ちで、午前11時35分に1番ティーからスタートした。

 3番でプロ初バーディーを奪ったものの、この頃から強くなった雨に「バタついてしまいました」と苦笑い。4番パー4では2打目がバンカーのフチに刺さり、一度では脱出できずにダブルボギー。5番パー4ではグリーンのスピードの変化に対応できず、3パットのボギーとスコアを落とした。

 その後も苦しいラウンドが続いたが、終盤に復調。17番パー4でこの日2つ目のバーディーを奪うと、18番パー5では残り265ヤードから3Wで2メートルにつけるスーパーショット。イーグルこそ逃したが、連続バーディーで締めくくり「あのショットが打てれば大丈夫。明日につながるかなと思います」と手応えを口にした。

 午前組でのプレーとなる2日目に向けて「3アンダー、4アンダーと出していきたいと思っています」と意気込む。デビュー戦でのメジャー制覇へ、巻き返しのチャンスは十分に残されている。

 元世界アマランク1位の金谷は2日にプロ転向を表明したばかり。「マスターズ」への参戦経験もあり、昨年11月の国内ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」で史上4人目のアマチュア優勝を果たしている大器だ。男子テニスの錦織圭(30=日清食品)や女子の大坂なおみ(22=日清食品)、フィギュア女子の浅田真央(29)らをサポートするIMGとマネジメント契約し、グローバルな活躍が期待されている。