【全米女子プロ最終日】シブコ 11オーバーの58位 〝挑戦者に戻る〟覚悟固める

2020年10月12日 11時00分

ラインを読む渋野の表情は晴れなかった(ロイター=USA TODAY)

【ペンシルベニア州ニュータウンスクエア11日(日本時間12日)発】ゴルフの海外メジャー「全米女子プロ選手権」(アロニミンクGC=パー70)最終日、注目の渋野日向子(21=サントリー)は11オーバーの58位。キム・セヨン(27=韓国)が14アンダーで優勝し、メジャー初制覇を遂げた。

 約2か月に及んだ海外遠征の最後のラウンドとなった渋野は70で回り、スタートの73位から58位に順位を上げてフィニッシュした。

 現地のテレビ中継の都合などで変則的なスタート時間となった最終日は通常なら最終組となる上位陣のすぐ後ろでプレー。18番の2打目地点からキムの優勝に拍手を送り「私もいつかああいうシーンを見たいなと思いました」と2度目のメジャー制覇への思いを強くした。

 昨夏の「AIG全英女子オープン」優勝以来、メジャーチャンピオンという大きな肩書を背負ってきたが「もう捨てていいんじゃないかと思います。結果的に勝ったけど、チャンピオンって名乗るのが恥ずかしいレベル。私より上の人が何百人もいますから」。心の底から挑戦者に戻る覚悟も固めた。

 2か月ぶりの帰国を目前に渋野は「お母さんのご飯がすごい食べたいです。あとは自分の布団で寝たいです。目覚ましをかけないで(笑い)」。この遠征でさまざまな課題が見つかったが、その前にまずはリフレッシュとなりそうだ。