ゴルフの国内メジャー「日本女子オープン」最終日(4日、福岡・ザ・クラシックGC=パー72)、双子の妹・千怜とともに出場した岩井明愛(18=ともに埼玉栄高3年)が3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回り、2アンダーの14位でローアマを獲得した。

 15位以内に与えられる来年の出場権も獲得する堂々の活躍だったが「ひそかに優勝を狙っていたので悔しいです」。コロナ禍でジュニアもプレーの機会がなく、今大会にかける思いは強かった。

 それでも、2オーバーの40位フィニッシュとなった妹とともに4日間プレーできたことについては「一緒に予選を通過しようと話していたのでうれしいです」。プロテストが延期になるなど、先行きは不透明だが、今後は揃ってプロの道を目指す。