【ショップライトC】畑岡奈紗 一気に単独首位に浮上! 米4勝目へ死角なし

2020年10月03日 11時35分

畑岡奈紗

【ニュージャージー州ギャロウェー2日(日本時間3日)発】ゴルフ米女子ツアー「ショップライト・クラシック」(シービュー・ベイコース=パー71)2日目、3位から出た畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は5バーディー、1ボギーの67と伸ばし、通算11アンダーで2位に1打差をつけて首位に浮上した。22位から出た渋野日向子(21=サントリー)は5つのボギーをたたくなど72と落とし、河本結(22=リコー)とともに通算2アンダー、45位で決勝ラウンドに進出。上原彩子(36=モスバーガー)も65位で予選を通過したが、野村敏京(27)と山口すず夏(20=環境ステーション)は予選落ちした。

 首位に立っても決して慢心はない。「100点のゴルフ」と笑顔を見せていた前日と比べると、3つスコアを落としたこの日の内容には納得がいかないのか「昨日に比べて18ホール通してショットの調子が良くなかった」と不満顔。「サイドのブレが多くてなかなか攻めのプレーができなかった」と嘆き、チャンスホールとされる3、9番の2つのパー5でバーディーを奪えなかったことを反省した。

 とはいえ、苦しい状況でもスコアをつくれてしまうのが今の畑岡の強さ。出だしの1番でいきなりバーディー発進すると、2番のボギーを帳消しにするかのような絶妙なアプローチで4、5番を連続バーディー。そこから後半の15番まで10連続パーと我慢のゴルフを強いられたが、16番の2打目をピン横2・5メートルにつけるスーパーショットでバーディーをもぎ取ると、最終18番パー5も2オンに成功してバーディーで締めた。

 64位と惨敗した「AIG全英女子オープン」を終えて米本土に戻り、メジャー2戦目「ANAインスピレーション」では7位に食い込んだ。2週前の「ポートランド・クラシック」は周辺の山火事の影響を考慮して回避したが、調子は確実に上がっている。「これだけいい位置で回れるとは思わなかった。あと2日、自分らしいゴルフをしたい」。次週の「全米女子プロ」の前哨戦で昨年3月の「起亜クラシック」以来の米4勝目がハッキリと視界に入ってきた。