【日本女子OP】〝最も飛ばない〟吉本が〝最長コース〟攻略!5位発進に「このコースでこんなにスコアが出るとは」

2020年10月02日 01時27分

9番ホールでバーディーを決めキャディーとタッチをする吉本ここね(代表撮影)

 女子ゴルフの国内メジャー「日本女子オープン」初日(1日、福岡・ザ・クラシックGC=パー72)、吉本ここね(20=不二サッシ)が5バーディー、2ボギーの69をマーク、3アンダーの5位と好スタートを切った。

 総距離6761ヤードとツアー史上最長のコースに対し、吉本は昨季の平均飛距離が217・88ヤードでツアー最下位の97位。最も長いコースを最も飛ばない選手が攻略した。432ヤードの18番パー4は「アゲインストだと、頑張っても届かないので2打目を花道に置いてパーを狙います」と語った通りにパーセーブ。426ヤードの9番パー4は残り198ヤードから3Wで4メートルに乗せてバーディーを奪った。

 特定のコーチはつけず、機会があれば、ナショナルチーム(アマチュア日本代表)時代に指導を受けたオーストラリア人のガース・ジョーンズ氏(ナショナルチームヘッドコーチ)にアドバイスをもらっている。

 今大会は助言を得る機会なのだが、新型コロナウイルスの影響で来日はかなわなかった。「昨年、この大会でアドバイスをもらってから調子が良くなったので、お会いできないのは残念です。来年も出られるように頑張らないといけません」。出場資格はさまざまあるが、15位以内ならば来年の出場権が手に入る。

 吉本は「このコースでこんなにスコアが出るとは思いませんでした」と話したが、飛ばし屋とは違う自分なりの戦略で上位フィニッシュを狙う。