国内女子ツアー「デサントレディース東海C」最終日(20日、愛知・新南愛知CC美浜C=パー72)、プロ9年目で初優勝を狙った東浩子(28=加賀電子)は古江彩佳(20)とのプレーオフに敗れ、15アンダーの2位に終わった。

 あと一歩という内容に「悔しいですけど、自分への期待感が上がったので、楽しみで仕方ないです」。悲願の初優勝に向け「いつも通りのゴルフをしていれば、また優勝争いができると思うので、それを繰り返していくしかないです」と話した。
 ツアーは1週空いて、国内メジャー「日本女子オープン」(10月1日~、福岡)を迎えるが、東は出場権がなく、2週間のオフ。「勝って(資格を得て)『日本女子オープン』に出るのが最高だったんですけど、いい休息ですね。ゴルフのことは考えずに、思い切り2週間を過ごそうかなと思います」。

 一昨年8位、昨年13位と比較的相性のいい「スタンレーレディス」(10月9日~、静岡)から初優勝を目指して再スタートする。