松山英樹3位後退も「チャンスある」 スコア3つ落とすも首位と1打差

2020年08月29日 11時30分

3つ落とすも3位にふみとどまった(ロイター)

【イリノイ州オリンピアフィールズ28日(日本時間29日)発】米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」(オリンピアフィールズCC=パー70)2日目、1打差の単独首位から発進した松山英樹(28=LEXUS)は1バーディー、4ボギーの73と落とし、通算イーブンの3位に後退した。首位は通算1アンダーのローリー・マキロイ(31=英国)とパトリック・キャントレー(28=米国)。

 1番から7番までパーを続けてきた松山は、難易度の高い8番パー3でグリーンを外す。

 だがここからスピンを効かせた絶妙なアプローチでチップインバーディー。会心の1打に笑顔がこぼれた。

 しかし喜びもつかの間。9、10番はティーショットをラフに入れ、いずれも2メートルほどのパットを決めきれずに連続ボギーで2位に後退する。

 15番パー5もラフを渡り歩いてボギー。17番パー4はラフからバンカーに入れてボギーと、チップインバーディーの後はスコアを4つ落としてホールアウトすることになった。

 この日はフェアウエーキープ率が21%。パーオンも6回にとどまるなど、数字的には低調だったが「自分の視界から消えるような(曲がり方をした)のは、3回ぐらいしかなかった」と本人の感触としてはそれほど深刻ではない。

 通常のトーナメントなら一日で3つ落とすことはV争いでは致命的になるところだが、今週は2日目を終えて通算アンダーがわずか2人という我慢比べの展開とあって首位と1打差に踏みとどまれている。

 ポイントランク上位30人のみで争う来週のプレーオフ最終戦へ向けて、現在18位のランクを少しでも上げたいところ。

 もちろん勝利なら最高。「難しいコースなのでチャンスはある」(松山)の言葉を現実にするカギはフェアウエーキープ。ホールアウト後は練習場でドライバーを入念に打ち込んで3日目に備えた。