【米女子ドライブ・オン選手権最終日】河本結 惜しい過ぎる4位 一時は首位に並ぶ大健闘

2020年08月03日 11時00分

惜しくも優勝を逃した河本(ロイター=USA TODAY Sports)

【オハイオ州トレド2日(日本時間3日)発】米女子ゴルフツアー「ドライブ・オン選手権」最終日(インパネスC=パー72)、首位に2打差の4位から出た河本結(21=リコー)は72とスコアを伸ばせず、通算3アンダーの4位でフィニッシュした。一時は首位に並んだものの、初優勝はならなかった。世界ランキング4位のダニエル・カン(27=米国)が通算7アンダーで優勝した。

 最終組の1つ前でスタートした河本がいきなり見せた。1番パー4で背丈ほどもある打ち上げのアプローチを放り込み、チップインバーディーを奪うと、2番パー5では3打目を約2メートルにつけて連続バーディー。この時点で通算5アンダーとし、首位に並んだ。

 米ツアー本格参戦の初戦となった1月の「ゲインブリッジLPGA」で8位と上々のデビューを飾ったが、オーストラリアで行われた続く2試合は予選落ち。半年近くの中断期間を挟み、臨んだ4試合目は河本にとって米ツアーで初めての優勝争いとなった。

 そんな中、試練が待ち受けていた。6番パー4でティーショットをバンカーに打ち込むと、2打目は脱出が精一杯。3打目でもグリーンをとらえられず、4オン2パットのダブルボギーで出だしの貯金を失った。それでも、9番パー4をバーディーとして折り返すと、11番パー4でもバーディー。その後は2ボギーと力尽きたが、初優勝が近いことをアピールする3日間となった。

 今週は続けてオハイオ州で行われる「マラソンクラシック」(6日~)に出場。英国に舞台を移し「スコットランド女子オープン」(13日~)、初メジャーとなる「AIG全英女子オープン」(20日~)、再び米国に戻って「ウォルマートNWアーカンソー選手権」(28日~)と今大会からの5連戦に挑む。

「1試合1試合経験して強くなっていきたい。コースによって違うものを求められると思うので、コースにフィットしていいゴルフをしたいと思っています」

 同じ黄金世代には米ツアー3勝の畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)、全英女王の渋野日向子(21=サントリー)がいる。ライバルたちに追いつく日も決して遠くはなさそうだ。