日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と主催者は14日、「NEC軽井沢72」(8月14~16日、長野・軽井沢72G北C)の無観客での開催に向け、準備を進めていると発表した。

 開催されれば、国内女子ツアーの今季第2戦となる。

 初戦となった先月の「アース・モンダミン杯」と同様、選手、キャディー、関係者らにPCR検査を実施予定。「今後も政府及び自治体の見解や新型コロナウイルス感染状況等、事態の推移に伴い、大会開催の可否を含めて内容を変更する可能性がございますのでご了承ください」と慎重に準備を進めていく。

 翌週に海外メジャー「AIG全英女子オープン」(8月20日~)を控えており、〝全英組〟がどこまで揃うかは微妙な状況。渋野日向子(21=サントリー)は前哨戦となる米女子ツアー「スコットランド女子オープン」(8月13~16日)の出場を希望しており欠場が濃厚となっている。

 一方、ミレニアム世代の安田祐香(19=NEC)はデビュー2戦目で早くもホステスプロを務める。