【国内女子ツアー】シード選手の古江彩佳 開幕戦の目標は「予選を通過して、楽しくできたらいいかな」

2020年06月04日 16時41分

古江は1年目での賞金女王取りを堂々宣言した(本人提供)

“注目新人”の胸中は――。新型コロナウイルス禍で3月から中止が続いていたゴルフの国内女子ツアーは、無観客で開催する「アース・モンダミンカップ」(25日~、千葉)で開幕を迎えることとなった。ようやく初戦が決まった状況で、昨年アマチュア優勝を飾ったミレニアム世代の古江彩佳(20)を電話で直撃。飛躍が期待される“ルーキー”は今季初戦と、来年末まで続く超変則シーズンへの意気込みを口にした。

 ――ようやく試合が決まった今の心境は

 古江:うれしい気持ちと大丈夫なのかなという思いの両方があるんですけど、やるから
にはしっかり戦いたいと思っています。

 ――試合がない期間はどんな思いで過ごした

 古江:普通にオフが長引いているというだけと受け止めていました。いつもやっていること、やるべきことをずっとやっていただけですね。

 ――試合をしたい気持ちは

 古江:もちろん、あったんですけど、こういう状況なので仕方ないというか…。コロナの状況次第と思って待っていました。

 ――来年も含めて一つのシーズンになる

 古江:1年間、頑張ろうと思っていたのが「長い1年」になるので、どうなるのか分かりません。1試合ごとに集中していければいいのかなと思ってます。

 ――目標設定も難しくなる

 古江:賞金女王という目標があるのでそれは変わりません。

 ――1年目からそこを目指す

 古江:子供のころからの夢なので、何年目とかは関係なく、目標にしています。

 ――先月27日に20歳になった

 古江:毎年、盛大に祝ったりするわけではないので、誕生日はお世話になっている方からいただいたケーキを食べたぐらいです。20歳の心境とかを聞かれても、特に変わったことはないですね。

 ――自粛期間中、困ったことはなかったか

 古江:普段からそんなに出歩くほうではないんですけど、焼き肉を食べに行けないのは寂しいです。今も行けていません。あと、ショックだったのはあゆ(浜崎あゆみ)のツアーが中止になったことですね。

 ――試合がない期間、練習以外には何を

 古江:ユーチューブを見ていることが多かったですね。一番見ているのはメーク動画。あとは映画「ハリー・ポッター」に出てくる英語を解説している動画とか。好きなことから英語を学べたらいいなと思ったんですけど、そんなに簡単ではないですね。(メークのほうは)上達したと思います。一緒に練習ラウンドをしたとき(同じミレニアム世代の西村)優菜にも「眉が変わった」って言われたんで。

 ――ツアーが始まったら眉に注目だ

 古江:う~ん、試合の日は時間をかけたくないんで、そのメークはしないかな。次のオフに見ていてください(笑い)。

 ――プレー面は変わったか

 古江:得意ではなかった20~50ヤードぐらいの距離の練習を増やして、だいぶ打てるようになったので、それが試合で出せるのか、自分でも楽しみにしています。

 ――3か月以上遅れて迎える開幕戦の目標は

 古江:予選を通過して、楽しくできたらいいかなと思ってます。

 ☆ふるえ・あやか 2000年5月27日生まれ。兵庫県出身。滝川第二高2年の17年にナショナルチーム(アマチュア日本代表)入りするなど、トップアマとして活躍。卒業後は六甲国際GCで研修生を務めた。昨年10月の「富士通レディース」でアマ優勝を果たし、プロに転向。昨季最終戦で2位に食い込むなど4試合で約2000万円を稼ぎ出した。153センチ、54キロ。