【国内男子ツアー】「RIZAP・KBCオーガスタ」の中止決定 他大会への影響は?

2020年06月02日 16時40分

 見通しは暗い!? 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ゴルフの国内男子ツアー「RIZAP・KBCオーガスタ」(8月27日~、福岡)の中止が決まった。前年優勝の比嘉一貴(25)は「中止はとても残念です。来年こそ笑顔でお会いできますことを楽しみにしております」とコメントした。

 開催のほぼ3か月前という異例のスピード発表。夏フェスをテーマに掲げて、スタートホールで選手が選んだ入場曲を流すなど、イベント性を重視した独自のスタイルを確立してきた大会だけに「無観客という選択肢はなかったのかもしれない」(ツアー関係者)。7月の「ゴルフパートナープロアマ」、8月の「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」を飛び越しての決断に、主催者は「準備が本格化する直前のこのタイミングで開催断念を決めた次第です」とのコメントを出した。

 男子ツアーは日本開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(10月22日~、千葉)を含めると8月後半以降、スケジュールはびっしりと埋まっているが、今回の早過ぎる決定が前後に開催予定の大会にも大きな影響を与えそうだ。韓国ツアーなどと共催の「シンハン・ドンヘ・オープン」(9月10日~)は、4月に日本開催から韓国開催に変更されている。隔離措置などの入国制限が緩和されなければ、日本からの参戦は困難。ここに“空き”ができる可能性もある。先が見えない状況はさらに長く続きそうだ。