松山が慎重に再出発 出場試合未定のまま渡米

2020年05月29日 16時40分

松山は“そろり、そろり”と再スタートする(ロイター=USA TODAY Sports)

 慎重に“再出発”だ。新型コロナウイルスの感染拡大によるゴルフ米男子ツアーの中断後、日本に戻って調整を続けていた松山英樹(28=LEXUS)がツアー再開に向け、自身の出場試合は未定のまま渡米した。松山はマネジメント会社を通じ「現地での自主隔離をはじめ、現状では生活面においても不透明なことも多く、不安もありますが、試合に向けた万全の準備を整えたいと思います」とコメントした。

 米国では経済活動の再開に向けて先週、プロスポーツ選手を入国制限の対象外にすることが発表されたばかり。隔離の必要もなくなったが「発表前に組んだスケジュール通りに動いているので、2週間は自宅で過ごすつもりで渡米しました」(マネジメント会社)。自主隔離の期間を短縮するかどうかは、現地の状況次第だという。

 また、米男子ツアーの再開初戦となる「チャールズシュワブ・チャレンジ」(6月11日~、テキサス州)は欠場。「コロナ対策をしてのトーナメントがどういったものになるのか、様子を見ながら、出場する試合を判断することになると思います」(同)。翌週には「RBCヘリテージ」(同18日~、サウスカロライナ州)が行われる。

 松山は医療従事者への感謝とともに「国内外のファンの皆様にいいニュースが届けられるよう、頑張りたいと思います」と決意表明。3月の「プレーヤーズ選手権」では初日単独首位に立ちながら、2日目以降が中止という不運に泣かされたが、再開後はそんなアンラッキーを吹き飛ばす活躍が期待される。