【国内シニアツアー】2大会を開催 倉本PGA会長“責任取る”

2020年03月31日 16時40分

倉本昌弘会長

 日本プロゴルフ協会(PGA)が国内シニアツアー開幕戦「金秀シニア沖縄オープン」(4月10日~、沖縄・かねひで喜瀬CC)と「ノジマチャンピオンカップ」(同16日~、神奈川・箱根CC)の開催を発表しゴルフ界をザワつかせている。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界中のスポーツが延期や中止となる中、PGAの倉本昌弘会長(64=顔写真)は「主催者から“やりたい”という希望があった」とし「やめる判断は簡単。でもそれをやると再開の判断がより難しくなる。最大限のやれることをやってみる。決して強行するわけではありません」とも話した。

 大会では、感染者が9人(30日時点)にとどまっている沖縄にウイルスを広げないことを徹底する。選手には朝晩の検温を義務付け、37・5度の発熱が2日続いたら出場禁止。シニアでは1組に1人のキャディーが付くが、今回はカートの運転に専念。クラブの受け渡しやボール拭きは行わずに「モノ」を介してウイルスが感染することを防ぐ。食事も換気のいいクラブハウスのレストランか、オフィシャルホテルを利用し、不要の外出を控えるように要請した。それでも現在の情勢からバッシングは避けられないとみられるが、倉本会長は「何かあれば批判は我々が受ける」ときっぱり。「中止するかしないかの決断は私がする」と力を込めて責任の所在を明確にしたが、果たして…。