【国内ツアー】コロナ禍でシード救済措置&リランキング時期変更を検討か

2020年03月25日 16時40分

 オレのシードはどうなる!? 新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中のゴルフトーナメントが中止や延期になる中、国内の男女ツアーも今後の対応に頭を悩ませている。

 男子は4月16日に国内初戦「東建ホームメイトカップ」(三重)が行われる予定。まだ開催は不透明だが、日本ゴルフツアー機構(JGTO)には入国制限や入国拒否の対象となる外国人選手から問い合わせが相次いでいる。「このままツアーが始まった場合『出場資格はどうなるんだ?』という連絡が何件も来ています」(JGTO関係者)

 日本ツアー4勝のショーン・ノリス(37=南アフリカ)や2度の賞金王に輝いた金庚泰(33=韓国)らシードを持つ海外選手も多数在籍。権利を行使できないまま、ツアーが進むのであれば、何らかの救済措置を考える必要があるだろう。

 一方、女子ツアーは来週の「ヤマハレディース葛城」(静岡)まで開幕から5試合の中止がすでに決定。試合数が大幅に減少することで影響を受けるのが、シードを持たない選手たちの出場優先順位を今季の成績によって入れ替えるリランキングだ。今季は7月末と9月末の2回を予定しているが、今後さらに中止が続けば、開幕数試合で入れ替えとなることも考えられる。

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の関係者は「見直しをするにしても、しないにしても、リランキングの時期は検討しなければならないでしょう」。開幕時には選手に伝える必要があるため、再開決定後は速やかに結論を出さなければならない。

 いつトーナメントが開催できるかが最大の焦点だが、前例のない事態だけに、再開に向けてさまざまな課題が浮き彫りとなりそうだ。