マスターズの延期で日本ゴルフ界も混乱

2020年03月17日 16時40分

 コロナショックは秋まで続く!? 4月9日に開幕予定だったゴルフの祭典「マスターズ」(ジョージア州オーガスタ)が延期となったことで、日本のゴルフ界も大きな影響を受けることになりそうだ。

 国内女子ツアーは27日開幕予定だった「アクサレディス」(宮崎・UMKCC)の中止が決まり開幕から4試合が消滅。渋野日向子(21=サントリー)に至っては前後の米女子ツアーを合わせ、7試合で影響を受けている。今後のツアー再開も不透明だ。

「多くの主催者が最初に試合をやるという決断をしづらい状況。『マスターズ』まで延期になったのでなおさらでしょう」(ツアー関係者)。日米で状況は違うとはいえ、ゴルフ界の最高権威が延期を決めただけに、日本でも4月2週までの大会開催は難しい雰囲気になっている。

 一方、延期した先で影響を受けそうなのが男子ツアーだ。米メディアでは年内に「マスターズ」の開催が可能な唯一のタイミングとして、10月が挙げられる。すでに新シーズンに入っているため、米ツアーのスケジュールは公式に発表はされていないが、日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」(10月22日~)と同じ時期。仮に「マスターズ」開催のために「ZOZO――」のスケジュールに変更があれば、日本ツアーとバッティングする恐れがある。

 男子ツアーの関係者は「日本のスケジュールはもう動かせない」と話すが、同時開催となればどちらに注目が集まるかは明らか。「ZOZO――」との対決は、どのトーナメントの主催者も避けたいところだろう。

 各ツアーの再開時期だけでなく、再開後の日程も不透明。新型コロナウイルスの影響でゴルフ界も大混乱に陥っている。