プロゴルファーの木戸愛(30=ゼンリン)が20日、都内で「Tポイント×木戸愛プロ共同チャリティ企画」の贈呈式に出席した。

 今年で6回目を迎える企画で、今回は122万6000ポイント(122万6000円相当)を日本女子プロゴルフ協会のジュニア育成基金に寄付。昨季の213バーディーに合わせて21万3000ポイントを拠出した木戸は「毎年、こうした企画に参加させていただけるのは光栄です」と話した。

 昨季は賞金ランク74位で8年間維持したシードから陥落。それでも、ファイナルQTでは3位に食い込み、今季前半戦の出場権は確保した。

「QTで得たものは私にとってすごく大きかったので、その流れで今年は頑張りたいと思います」。2012年以来となるツアー2勝目を目標に掲げた。

 今オフは元プロレスラーの父・修氏(69)と過ごす時間が例年以上に多かった。「トレーニングに付き合ってくれて『今日は良かったよ』とか、そういうひと言の積み重ねが力になっています」

 開幕3戦目の「Tポイント×ENEOSトーナメント」(3月20日~、鹿児島高牧CC)はホステスプロを務める。「渋野ちゃんもいるので一緒に大会を盛り上げられたら」。同じくホステスプロの渋野日向子(21)の名を挙げ、ともに活躍を誓った。