【米女子ツアー開幕戦】畑岡奈紗プレーオフ決着つかず日没順延

2020年01月20日 11時30分

【フロリダ州レークブエナビスタ19日(日本時間20日)発】米女子ツアーの開幕戦「ダイヤモンドリゾーツ・チャンピオンズ」最終日(フォーシーズンズC=パー71)、首位と3打差の3位から出た畑岡奈紗(21)が68で回り、通算13アンダーでホールアウト。リオ五輪金メダルの朴仁妃(31=韓国)、ガビー・ロペス(26=メキシコ)との3人によるプレーオフに突入したが、5ホールにわたる激闘でも決着がつかず、日没順延となった。

 東京五輪イヤーの畑岡の初戦は文字通りの死闘となった。最終ラウンドを終えて3人が並び、最終18番を使ったプレーオフ。211ヤードと距離があるパー3で目の前には池というレイアウトとあって、なかなかピンをデッドに狙えない。2ホール目ではグリーンを外し、何とかアプローチでリカバリーする我慢の展開だった。

 そんな中、3ホール目で朴が池に入れて最初に脱落。畑岡は相変わらず1オンできない苦境が続いたが、ロペスとともに譲らず5ホールを終えた。すでに場内は暗く、主催者側はこれ以上の続行は不可能と判断。決着は翌日に持ち越しとなった。

 最終ラウンドでは抜群の安定感を見せ、後半の13番のバーディーで単独首位に浮上。今年初戦で驚異的な追い上げと粘りを見せられたことは大きな収穫といっていい。ホールアウト後はやや疲れた表情ながらも「5ホール(のプレーオフ)は初めて。このホール(18番)は短い距離でのバーディーパットが難しいので、8~10メートルのバーディーパットを決めないといけない」と米ツアー4勝目に意欲。今年に懸ける思いの強さをのぞかせた。