【女子ゴルフ・QTファイナルステージ】吉本ここね 来季へ笑顔締めなるか

2019年12月04日 16時30分

3位スタートの吉本ここね

 女子プロゴルファーのサバイバルレースが幕を開けた。来季の国内ツアー出場権をかけて争う「QTファイナルステージ」(3~6日、埼玉・こだまGC=パー72)だ。シードを持たない選手たちは来季前半戦にフル出場できる目安の35位以内を目指す。

 昨年のプロテストで渋野日向子(21=RSK山陽放送)らとともに合格した吉本ここね(19=不二サッシ)もその一人。今季はQT43位の資格でツアーに参戦も、28試合中18試合で予選落ちし、この舞台に戻ってきた。「人生で一番泣いた一年だったかもしれません。今思えば、泣いてる暇があったら、ダメな理由を考えろよって感じなんですけど」(吉本)

 そんななか、吉本が頼ったのはアマチュア日本代表のナショナルチーム時代に指導を受けたガース・ジョーンズ・コーチ(47)。10月の「日本女子オープン」で再会した際に、悩みを打ち明けると、グリップについてアドバイスを受けた。「すぐにはできなかったし、試合で結果が出たわけでもないんですけど、ショットは少しずつ良くなってきたと思います」

 上り調子で迎えた先週のファーストステージは地区3位で突破。ファイナル初日も68をマークし、4アンダーの3位と好発進した。「35位以内に入って、来季は今年の反省を生かしたいと思っています」。苦しいシーズンの最後は今季一度もなかったうれし涙で締めくくる。