【国内女子ツアー】古江彩佳 憧れの藍超えなるか

2019年11月23日 13時00分

 次の初体験はプロ初V!? 女子ゴルフの国内ツアーで史上7人目のアマチュア優勝から1か月、プロとして3試合目となった古江彩佳(19)が“2勝目”に向け前進中だ。

「プロになったということを特に意識はしていません」というものの、ここ1か月は初めての体験の連続。今週の「大王製紙エリエールレディス」(愛媛・エリエールGC松山=パー72)では2週前に購入したばかりの紺のドレスを着て、初めての前夜祭(19日)に出席した。「楽しかったんですけど、いつ帰っていいのか分からなくて…」。中締めのタイミングを逸した古江を“救出”したのは同じテーブルだった有村智恵(32=日本HP)だ。今季のプレーヤーズ委員長は写真攻めに遭っていた渋野日向子(21=RSK山陽放送)と合わせて「2人をまとめて連れて帰りました(笑い)」と明かした。

 まだまだ慣れないことも多い古江だが、今大会のコースは日本ゴルフ協会幹部が運転するカートにクラブを折られるというトラブルがあった6月の「日本女子アマ」などで経験済み。プロ転向後の2試合はいずれも初めてのコースだっただけに「やりやすいです」。初日(21日)、2日目(22日)ともに68をマークし、首位と3打差の通算8アンダー、5位と好位置につける要因の一つになっている。

 アマVを機にプロ転向した選手では宮里藍(34)が4試合目で優勝したのが最速。古江が今大会で勝てば、憧れの藍を上回ることになる。「(プロ初Vは)早ければ早いほどうれしいですけど、今年のうちに勝てたらビックリですね」。決勝ラウンドは通算11アンダーで首位のペ・ソンウ(25=韓国)を追う展開。賞金女王争いが注目される中、古江が“藍超え”で一気に話題をさらう。