鈴木愛が2週連続V 2年ぶり賞金女王へ前進

2019年11月10日 18時05分

 日米両ツアーを兼ねる女子ゴルフの「TOTOジャパンクラシック」最終日(10日、滋賀・瀬田GC北C=パー72)、鈴木愛(25=セールスフォース)が67をマークし、17アンダーで優勝した。2週連続となる今季6勝目は同時に米ツアー初優勝。賞金ランクでも2位に浮上し、2年ぶり2度目の賞金女王に前進した。

「本当に夢みたい。日本を超えて世界の大会なので、今までの中で1番か、2番に印象に残る試合になりました」。通算15勝目は鈴木にとって特別な1勝になった。

 2位に3打差をつけても前夜は不安だったというが、コースに入るといつも以上に落ち着いていた。2番パー4で残り177ヤードから1メートルにつけてバーディーを奪うと、5番からは3連続バーディー。「先週からいいプレーができているし、今週はピンチらしいピンチもなかったので、ショートパットさえ外さなければ、ボギーは出ないと思えました」。3日間でボギーは初日の1つだけだった。

 日本人選手としては昨年の畑岡奈紗(20=森ビル)に続く大会制覇だが、日本ツアーの資格で出場した選手に限れば、2007年の上田桃子(33=かんぽ生命)以来12年ぶり。黄金世代の活躍が目立つ中、25歳にして「若い子には負けたくないという気持ちはあります」と意地を見せた。