【女子ゴルフ・最終プロテスト3日目】合格圏キープ 吉田優利支える谷原秀人の助言

2019年11月08日 16時30分

吉田は同組の西村優菜(右)と健闘をたたえ合った

 ゴルフで昨年「日本女子アマチュア」と「日本ジュニア(女子15~17歳の部)」を制し、アマ2冠に輝いた吉田優利(19=日本ウェルネススポーツ大1年)が大事な舞台で完全復活を果たした。

 春先に左手親指の付け根を痛め、最終予選で出場権を得た海外メジャー「全米女子オープン」(5月末、予選落ち)後に休養。3か月以上も試合から遠ざかり、9月下旬にステップアップ(下部)ツアーで復帰したばかりだった。クラブを握れない時期もあったが「今は痛みはないし、不安もありません」ときっぱり。「最終プロテスト」(5~8日、岡山・JFE瀬戸内海GC=パー72)で、ショットはケガをする前の状態にほぼ戻っているという。

 そんな吉田を支えるのは昨年末初めて開催された男女、プロアマ混合の日本とタイの対抗戦で谷原秀人(40=国際スポーツ振興協会)から受けたアプローチのアドバイス。タイのラフに苦戦し「谷原さんに打ち方を聞きにいったら、すごく丁寧に教えてくれました。今週のコースはアプロー
チとパットがカギなので、プロテストでもすごく役に立っています」。
 3日目(7日)は終盤のピンチをパーでしのいで72にまとめ、通算2アンダーの12位と合格圏(20位タイまで)をキープ。「難しいコンディションが得意なので、後半の風の中で伸ばせば、もっと上位にいけると思ったんですけど…」。吉田にとっては満足できるラウンドではなかったようだが、ケガを乗り越えての合格は目の前だ。