【国内女子ツアー】賞金女王争いが三つ巴の大激戦

2019年11月05日 16時30分

 女王の座は誰の手に――。先週の女子ゴルフの国内ツアー「樋口久子三菱電機レディス」で、鈴木愛(25=セールスフォース)が今季5勝目をマークした。獲得賞金は4年連続で1億円を突破し、賞金ランキング3位に浮上。同1位で約1億3200万円の申ジエ(31=韓国)との差を約3100万円とし、2位の渋野日向子(20=RSK山陽放送)を含めた3人での賞金女王争いが激しさを増してきた。

 国内ツアーは終盤戦で、いよいよ残り4試合。2度目の賞金女王へ首の皮一枚つないだ鈴木は「残り4試合で2つ勝たないと追いつけないと思うけど、ちょっとチャンスが出てきたのかなと思います。最後まであきらめるつもりはないです」と話す。

 約1500万円差でトップの申を追う渋野は先週、米女子ツアー「スウィンギングスカート台湾選手権」に出場。通算3アンダーの39位に終わったが、最終日(3日)には6バーディーを記録。逆転女王に向け「残り4戦で優勝、優勝、優勝くらいじゃないと。厳しいと思うけど、もうちょっとましなゴルフができたら」と意気込む。

 一方、2人の猛追を受けるものの、優位に立つ申は「いいプレーをすれば、結果はついてくる」と韓国、米ツアーに続く“3か国女王”へ向けて貫禄たっぷりだ。

 3人は今週、日米両ツアーを兼ねる「TOTOジャパンクラシック」(8日開幕、滋賀・瀬田GC)に出場する。優勝賞金が約2400万円と高額なため、賞金女王の行方に大きな影響を及ぼす可能性もあり、注目が集まりそうだ。