【国内女子】樋口久子三菱電機レディス初日 勝みなみ100万円パターはまだ封印

2019年11月02日 13時00分

 悩んだ結果は――。国内女子ツアー「樋口久子三菱電機レディス」初日(1日、埼玉・武蔵丘GC=パー72)、勝みなみ(21=明治安田生命)が67をマークし、首位に1打差の5アンダー、3位と好スタート。首位は6アンダーで鈴木愛(25=セールスフォース)ら2人。プロデビュー戦の古江彩佳(19)はイーブンパーの43位発進となった。

 スタートの1時間前まで勝は新しいパターを初投入するつもりだった。有名パターブランド「スコッティ・キャメロン」のプロ仕様で一般に出回れば、100万円は下らない代物だ。

 今季序盤のパッティングに悩んでいた時期にオーダーしたが、現物が届く前に「パナソニックオープン」(5月)で優勝。「パターを替える必要はないのかな」と、それ以来、封印したままだった。

「最近、入っていないので気分転換もあって“スコッティ”を使うつもりで練習もしたんですけど、グリーンが速いとタッチが合わなくて…」。直前でこれまで使ってきたエースパターに入れ替えた。

 結果的にはこれが大正解。7番で9メートル、15番で10メートルと長いバーディーパットを沈めるなど「今日はパターがすごく良くて、完璧だったと思います」。出場選手中最少の24パットとグリーン上でスコアをつくった。

 100万円パターは「今後、グリーンが遅い試合があれば、使うと思います」と再封印。高価な“お守り”になった感もあるが、手になじんだエースパターで今季3勝目を狙う。