日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の小林浩美会長(56)が27日、報道陣の取材に応じ、コース関係者に対する選手Aの不適切な発言について、主催者らに謝罪したことを明かした。問題の詳細については「事実関係を確認中」として、明らかにしなかった。

 関係者の話を総合すると、Aはツアーで複数回の優勝経験があるベテラン。大会初日、ロッカールームにバスタオルが用意されていなかったことから、コース関係者と口論になり「死ね」などの暴言を吐いたという。

 LPGAではコンプライアンス・倫理規定、懲戒規定に基づき、第三者によるヒアリングや処分などを進める。