ゴルフの米男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」3日目(26日、千葉・アコーディア習志野CC=パー70)、1打差の3位からスタートした松山英樹(27=LEXUS)は67で回り、通算8アンダーで4打差の3位となった。

 この日は大雨でフェアウエーのかなり部分が冠水し、ティーイングエリアを大きく前に出し、もともと376ヤードの設定だったのが「140ヤードのパー4」となった10番からのスタート。

「朝見てさすがに(冠水した状況に)びっくりした。140ヤードのパー4は小学生以来じゃないですかね」と言いながらも、「パー3と思えば何も変わることはない」の言葉通り「2」で上がり、このホール最初のイーグルを奪った。

 またウッズの後ろで回った石川遼(28=CASIO)は前半に3連続ボギーの後、4バーディーを奪って68。通算4アンダーで7位から17位に後退した。

「無観客試合」でのプレーは「意外と変わらなかったですね」というが、順位を下げたことに「明日は新たな気持ちで頑張りたい」と巻き返しを誓った。