女子ゴルフの「スタンレーレディス」最終日(13日、静岡・東名CC)はインの9ホール(パー36)のみで行われ、35で回ったホステスプロの三浦桃香(20=アウトソーシング)が3アンダーとスコアを伸ばし、今季自己最高の13位に食い込んだ。優勝は黄アルム(31=韓国)で8アンダー。

 三浦は今大会が今季のレギュラーツアー最終戦。台風一過の快晴の中でのラウンドを終えると「朝早くからコースを整備していただいた皆さんに感謝です。もう少しスコアが伸ばせればよかったんですけど」と話した。

 今後は「最終プロテスト」(11月5日~、岡山)に向けて調整。最近5試合はトータルでアンダーが続いており「昨年はなかったことなので、成長しているのかなと思ってます。自信を持って体調を整えて挑みたいです」。

 ツアー規定の変更で、3度目の挑戦となる今年のプロテストに失敗すれば、来季は全く試合に出られなくなる可能性も。プロ生活をかけた正念場を迎える。