【国内女子ツアー】日本女子OP2日目 畑岡が100キロパワーで3位浮上

2019年10月05日 13時00分

畑岡奈紗

 100キロパワーだ。国内女子ゴルフの「日本女子オープン」2日目(4日、三重・白山ヴィレッジGC=パー72)、7位から出た畑岡奈紗(20=森ビル)が連日の67をマークし、通算10アンダーの3位に浮上した。12アンダーで首位のペ・ヒギョン(27=韓国)とは2打差。3週前の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」に続く国内メジャー2連勝を狙う。

 正午時点で風速6・0メートルの難コンディション。畑岡は「この風の中でのノーボギーはうれしいです」とこの日のラウンドを振り返った。強風の中でもフェアウエーキープ率は100%で「フェアウエーからなので、あと何個かショットをつけてバーディーを取りたかった」と話すほどだった。

 この安定感を生み出す要因の一つが年々、パワーアップしている肉体だ。試合がある時でも週に2回程度は下半身を中心にトレーニングを重ねている。スクワットで上げるバーベルの重さはマックスで100キロ。「昨年まで試合中は60キロにしていたんですけど、今年は80キロにしています」。見た目にも太もも周辺が大きくなったのが分かる。
 今週はすでに火曜日にトレーニングを行っており、スタートが早かったこの日の午後が2度目のトレーニングタイム。「今週は近くに行けるジムがなくて、そこまで重りがないので50キロでやっています」とやや残念そうに明かした。

 今季の海外メジャーでは優勝争いにからめず、5試合中3試合で予選落ち。「気持ちが入り過ぎて空回りする経験をしてきたので、今週もあまりメジャーとは意識せず、一つの試合という気持ちでやっています」。2年ぶりのタイトル奪還への思いを抑えて、冷静にプレーしている。心技体すべてが充実しつつある畑岡が、今大会のV本命とみてよさそうだ。