【日本女子OP】渋野絶好調の要因 「今年一番のショット」5アンダー7位発進

2019年10月04日 13時00分

8番でバンカーからチップインバーディーを決めた渋野はこの表情

 好調の要因は――。女子ゴルフの国内メジャー「日本女子オープン」初日(3日、三重・白山ヴィレッジGC=パー72)、注目の渋野日向子(20=RSK山陽放送)は「今年一番というぐらい良かった」と快調なショットを武器に67をマーク、5アンダーの7位と好スタートを切った。

 6番パー5では2打目をペナルティーエリアに打ち込みダブルボギー、9番パー4では2打目を目の前の木に当ててボギーとトラブルもあったが、8バーディーの猛攻でスコアを伸ばした。フェアウエーを外したのは1度だけ。11番パー4ではベタピンのバーディーを奪い「靴1足分なんで26・5センチですね(笑い)」とラウンド後は舌も滑らかだった。

 今季12試合目のコンビとなる定由早織キャディー(27)は「私が担いだ中でこれだけショットが良かったのは(6月の)『アース・モンダミンカップ』以来だと思います。ラウンド中は何度もそういう話をしていました」と明かした。

 好調の理由について青木翔コーチ(36)は「アドレスの向きを修正したことで、本人が気持ちよく振れているのと、体調が良くなったことだと思います。スイングは何も変えていません」。8月の「AIG全英女子オープン」優勝後は取り巻く環境が一変。それにも慣れ、心身ともに蓄積していた疲労が抜けたことで本来のショットを取り戻したようだ。

 同組では畑岡奈紗(20=森ビル)が同じく5アンダーの7位、昨年覇者の柳簫然(ユ・ソヨン=29、韓国)が4アンダーの14位と揃って好発進。「雰囲気のいい組でやりやすかった。柳さんは私が練習したこともないショットを打っていたので見て学びます」(渋野)。2日目もペアリングはそのまま。最注目組に入った渋野がこのまま最後まで今大会の主役を務めそうだ。