【インディアナ州インディアナポリス26日(日本時間27日)発】米女子ツアー「インディ女子インテック選手権」(ブリックヤード・クロッシングGC=パー72)初日、横峯さくら(33=エプソン)が7バーディー、ノーボギーの65で回り首位と2打差の2位で好発進した。上原彩子(35=モスバーガー)と山口すず夏(19)はともにイーブンの69位だった。

「インディ500」が開催されることでおなじみの、インディアナポリス・モーター・スピードウエーに隣接するコースで横峯が素晴らしいスタートを切った。

 1番はパー発進だったものの、2番からは圧巻の5ホール連続バーディー。インに折り返した10番でも伸ばすと、最後もバーディーで締めた。

 日本ツアー23勝の実力者も、勝利は2014年の「大王製紙エリエール」が最後。翌年に主戦場を米ツアーに移してからは、昨年6月の「ショップライト」での2位が最高成績となっている。

 今季はまだトップ10がなく、この大会も過去2年はいずれも予選落ちと相性はよくないが、季節外れの「さくら」を咲かせたいところだ。