【国内女子ツアー】ゴルフ5レディス 「黄金世代」が優勝争い

2019年09月09日 16時30分

 主役はやはり――。国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」最終日(8日、茨城・ゴルフ5カントリーサニーフィールド=パー72)、68で回った浅井咲希(21=小杉CC)が通算15アンダーの2位、67の高橋彩華(21)が14アンダーの4位と「黄金世代」が優勝争いを盛り上げた。

 通算16アンダーで今季2勝目のイ・ミニョン(27)、2位の申ジエ(31)という韓国の実力者を相手に互角の戦い。最終ホールで決めればプレーオフの2メートル弱のバーディーパットをショートした浅井は「アホなんかな? と思いました」と悔しさをあらわにしたが、実績からすれば大健闘だった。

 渋野日向子(20=RSK山陽放送)、勝みなみ(21=明治安田生命)らが不在でも強い黄金世代について、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の小林浩美会長(56)は「ジュニアのころから一緒に競ってきて、プロになっても刺激を与え合うというのは私たちの時代にはなかったこと」と、同世代の切磋琢磨に目を細める。

 加えて、伸ばし合いの中で上位を争ったことを評価。「渋野さんの(『AIG全英女子オープン』の)優勝スコアは18アンダー。海外メジャーというと我慢のイメージがあるけど、昔から伸ばし合いの試合もある。どちらでも上位にいけるのが大事」と話した。

 12日開幕の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」(兵庫・チェリーヒルズGC)も、国内メジャーとしてはスコアが伸びる展開が予想されている。天候にも左右されるが、勝負のカギは「4日間とも60台を出すようなプレーができるか」(小林会長)。同大会初出場の畑岡奈紗(20=森ビル)も含め、今週も黄金世代が躍動しそうだ。