国内女子「ニトリレディス」2日目 シブコの意外な素顔はリアル草食女子

2019年08月31日 13時00分

“シブコ”のもう一つの好みは――。ゴルフの国内女子ツアー「ニトリレディス」2日目(30日、北海道・小樽CC=パー72)、19位から出た注目の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が68とスコアを伸ばし、通算5アンダーの4位に浮上した。大会前に急性副鼻腔炎を患い、本調子には戻っていない中で、前日の夕食は主にサラダ3皿。お菓子好きに加えて意外にも「草食系」であることが明らかになった。

 後半に強い渋野はこの日も健在だった。スタートの通算1アンダーのまま迎えた13番パー5、残り214ヤードからの2打目でグリーンをとらえると、7メートルを沈めてイーグルを奪取。「入れようと思ってなかったので、入っちゃったって感じでした」(渋野)

 最終18番パー4の2打目はやや当たりが悪く、フィニッシュで右手を離したが、結果的にはピン奥1・5メートルの絶好のチャンス。これを沈めて、この日3つ目のバーディーで締めくくった。

 一方、パワフルなプレーぶりから「肉食系」をイメージしてしまうが、前夜は「サラダが食べたくて、3皿食べたら、それでおなかいっぱいになっちゃいました(笑い)」。関係者によると、大会前に体調を崩した際も、サラダとおかゆをリクエストしていたという。

 好きなものはとことんいくのもシブコ流だ。前夜の3種類の中でも、塩昆布とごま油のサラダを気に入ると、この日のラウンドには、よく似た組み合わせのごま油風味の「塩せんべい」を持ち込んだ。

 この日は渋野が憧れるソフトボール日本代表の上野由岐子(37)が国際大会で、顎の骨折から4か月ぶりに復帰登板を果たした。渋野が練習を終えたころ、ちょうど日本が先制点を挙げ「イエーイ」とガッツポーズを見せると、インターネット中継を見るため、スマホを手に帰りの車に乗り込んだ。

 3日目に向けて渋野は「今日のゴルフを無駄にしないようにできればと思います」。5月の初優勝以降、目標に掲げてきたのが今季の獲得賞金1億円突破。草食系の食卓とは裏腹に、がっつりと国内3勝目を挙げ、一気に大台突破を狙う。