国内女子ツアー「NEC軽井沢72」最終日(18日、長野・軽井沢72G北C=パー72)、穴井詩(31=GOLF5)が通算14アンダーで並んだイ・ミニョン(27=韓国)とのプレーオフを1ホール目で制して今季初V、通算3勝目を飾った。
65のビッグスコアで先にホールアウトして後続を待つ展開。最終組で注目を集める渋野日向子(20=RSK山陽放送)がプレーオフに入ってくることを想定し「私も待っていました。それか(バーディーパットを)入れてくるんじゃないかと」。結果的にはイ・ミニョンと2人での争いとなった。18番で行われたプレーオフ1ホール目で10メートルのバーディーパットをピタリと寄せてパーをセーブ。ボギーとしたイ・ミニョンを振り切った。
賞金ランキング4位に浮上した穴井は「(今季の獲得賞金で)1億円を超えたい」とくしくも渋野と同じ目標を掲げた。