【テネシー州メンフィス26日(日本時間27日)発】ゴルフの世界選手権シリーズ(WGC)「フェデックス・セントジュード招待」(TPCサウスウインド=パー70)2日目、松山英樹(27=LEXUS)と同じく2位から出た今平周吾(26)は3バーディー、2ボギーの69で通算6アンダーの6位となった。

 同組で回る191センチのジャスティン・ハーディング(32=南アフリカ)、183センチのビリー・ホーシェル(32=米国)と比べると一段と小柄に映る165センチの今平はこの日、フェアウエーキープ率が50%にとどまりながらもパーオン率は72%をマークする、粘りのゴルフでV圏をキープした。

 昨季の日本ツアー賞金王も前週の「全英オープン」で146位など、今年出場したメジャー4大会はすべて予選落ち。出場が63人に限られ、予選落ちもない今大会で復調のきっかけをつかめるか。

 他の日本勢は市原弘大(37)は70で回り通算1オーバーで36位。堀川未来夢(26=Wave Energy)は77と落として61位だった。