【国内女子ツアー】渋野日向子がツアー2勝目 次の目標は「賞金1億円」

2019年07月08日 16時30分

 国内女子ツアーの新規大会「資生堂アネッサレディス」最終日(7日、神奈川・戸塚CC西C=パー72)、2位から出た渋野日向子(20=RSK山陽放送)が71をマーク、通算12アンダーで並んだイ・ミニョン(27=韓国)とのプレーオフを制し、ツアー2勝目を挙げた。

 5月の国内メジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」以来の優勝に渋野は「めっちゃ早いですよね。今年中に2勝目を挙げたいと思っていたけど、ここで来るとは思ってなかったです」。1勝目の直後の1か月は目標を見失って結果も出せず、トレードマークの笑顔が曇りがち。ここ2試合で、7位↓4位と調子を取り戻してきたばかりだった。

 3位以下を突き放し、マッチレースとなる中、首位を追いかける展開に「『サロンパス』の時と似ているなと思っていました」。実は初日から「71、68、66、71」というスコアも全く同じ。渋野は気づいていなかった様子で「そんなことあります? なんかあるんですかね?」と目を丸くした。

 ラウンド中、いつもならキャディーバッグに詰め込んだ駄菓子を口にするが「今日は(栄養補給の)ゼリーしか食べてません」。優勝争いに集中するためかと思いきや「雨だったんで、食べるのが面倒くさかったから」と晴れやかな笑顔でその理由を明かした。

 ツアーを席巻中の黄金世代で2勝目を挙げたのは畑岡奈紗(20=森ビル)、勝みなみ(21=明治安田生命)に次いで3人目。賞金ランキングも2位に浮上した。「今の目標は1億円。賞金女王にはなってみたいけど、その目標が達成できていないので、そこを目指して頑張ります」。開幕前は無名に近い存在だった渋野が世代をリードする立場になろうとしている。