【3Mオープン最終日】松山英樹 後半失速し7位

2019年07月08日 11時30分

追い上げたものの7位に終わった松山(ロイター=USA TODAY Sports)

【ミネソタ州ブレイン7日(日本時間8日)発】米男子ゴルフ「3Mオープン」(TPCツインシティーズ=パー71)最終日、首位と2打差の6位から出た松山英樹(27=LEXUS)は4バーディー、1ボギーの68で回り、通算16アンダーの7位に終わった。

 3日目に66をマークして、再び優勝争いに加わったが、出だしでいきなりつまずいた。1番パー4のティーショットを右に曲げ、ボールは深いラフへ。2打目も距離が出ずにグリーン前のバンカーに入れてボギー発進。2番パー4も1打目で池の横のバンカーに入れるピンチ。だが何とかパーオンには成功し、3メートルの微妙なパットをねじ込んでパーセーブした。

 悪い流れを食い止めると、5番パー4の第2打をピンそば1メートルにつけるスーパーショットでバーディー。7番で2メートル、8番パー3でも2メートルを沈めて連続バーディーを奪った。

 後半に入り、10番パー4では6メートルのバーディーパットがカップの縁で止まり、惜しくもパー。これが勝負の分かれ目だった。12番パー5では2オンに成功してイーグルチャンスだったが、まさかの3パット。13番の4メートルのバーディーパットもカップの右をかすめたが入らず、天を仰いだ。
 その後はパープレーが続き、上位との差をなかなか詰められない展開。イーグルを狙った最終18番パー5の2打目もグリーンを外し、バーディー止まりで、2017年8月の世界選手権シリーズ「ブリヂストン招待」以来の優勝はならなかった。

「ティーショットが散々で、流れをつくれなかった。後半、流れに乗れればと思ったが(パットで)あとひと転がり、ひと筋打てていなかったのが(V逸の)原因かな。次は全然違うゴルフを要求されるので、今日のことは忘れて対策を立てたい」と2週後のメジャー最終戦「全英オープン」(18日開幕)に向けて気持ちを新たにした。

 優勝は通算21アンダーまで伸ばしたマシュー・ウルフ(20=米国)がツアー初制覇。59位から出た小平智(29=Admiral)は70のラウンドで通算7アンダーの58位だった。