【ミシガン州デトロイト27日(日本時間28日)発】米男子ゴルフの新規大会「ロケットモーゲージ・クラシック」(デトロイトGC=パー72)初日、松山英樹(27=LEXUS)は6バーディー、2ボギーの68で回り、4アンダーの33位発進となった。小平智(29=Admiral)は71のラウンドで101位と出遅れた。

 インの10番からスタートした松山は13番パー4でアプローチに失敗し、パーパットもカップに蹴られてボギーが先行。それでも続く14番パー5ではきっちりアプローチを修正し、4メートルを沈めてバーディーとすると16、17番で連続バーディーを奪って勢いに乗った。

 折り返しの1番パー4でも3・5メートルのバーディーパットを決めると、4番パー5でもバーディー。5番パー3でティーショットのミスからボギーとしたが、7番パー5でも伸ばした。

 9アンダーで首位に立ったネート・ラシュリー(36=米国)とは5打差。「もう少しショットが良くなれば、もっとスコアを出せると思う」と話し、2017年8月の「ブリヂストン招待」以来のツアー6勝目に照準を合わせた。