【ゴルフ】東京五輪女子コーチに服部道子

2019年06月27日 16時30分

 日本ゴルフ協会(JGA)の五輪対策本部強化委員会は26日、東京五輪の女子コーチを1998年国内女子ツアー賞金女王の服部道子(50)が務めると発表した。

 前回のリオ五輪では丸山茂樹(49=セガサミーHD)がヘッドコーチとして男女を兼任。「女子にどこまで言っていいのか、デリケートな部分があって難しかった」と、新たに女子専任のコーチを置くことを希望していた。これを受け、JGAは一昨年引退した宮里藍(34)にコーチ就任を打診したが、藍は指導者としての経験がないことを理由に辞退。国内での実績に加え、高校2年だった1985年に「全米女子アマ」で日本人初、史上最年少(当時)で優勝するなど、海外での経験も豊富な服部に白羽の矢が立った。

 会見した服部は「五輪のコーチの主な役割はスポークスマン。選手がプレーしやすい環境をつくれるように雑用でもなんでもやります」と決意表明。ゴルフの場合、選手はプロとしてツアーを転戦しており、技術面での指導や強化は難しいだけに、サポート役に徹する構えだ。

 五輪の出場選手は来年6月29日付の世界ランキングをもとに決定。各国2人が基本で、女子は現在世界ランキング5位の畑岡奈紗(20=森ビル)に続く2枠目を、同20位の鈴木愛(25=セールスフォース)、同40位の比嘉真美子(25=TOYO TIRE)、同48位の勝みなみ(20=明治安田生命)らが争う展開となっている。

「東京五輪では天候面も含めて地の利がある。メダルの期待は大きくなっています」。かつての天才少女がメダルを目指す若き代表選手たちをバックアップする。