【全米OP最終日】松山 トリプルボギーに泣き21位「上位でやりたい気持ちはあった」

2019年06月17日 11時39分

2番、ラフからリカバリーショットを放つ松山(ロイター=USA TODAY Sports)

【カリフォルニア州ぺブルビーチ16日(日本時間17日)発】男子ゴルフのメジャー第3戦「全米オープン」(ぺブルビーチGL=パー71)最終日、首位と10打差の23位から出た松山英樹(27=LEXUS)は6バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの70のラウンドで、通算2アンダーの21位に終わり、またもメジャー制覇の夢はかなわなかった。優勝はゲーリー・ウッドランド(35=米国)が通算13アンダーでメジャー初制覇。114年ぶりとなる大会3連覇を狙ったブルックス・ケプカ(29=米国)は首位と4打差のスタートで猛追したが3打及ばず、通算10アンダーで2位だった。

 出だしから3ホール連続パーで迎えた5番パー4。4メートルのバーディーパットを入れて弾みをつけたかと思われた松山だったが、続く6番パー5に落とし穴が待っていた。

 ティーショットを右に曲げ、ボールは崖下へ。3打目も右に曲げ、ペナルティーエリアに入れてさらに1打罰。アプローチも寄らずにグリーンを外し、ダブルボギーパットもカップに蹴られ、トリプルボギーとなった。

 続く7番パー3で抜群のティーショットから3㍍を沈めて、バーディー。8、9番は粘り強くパーを拾い、後半の10番パー4では15メートル近いバーディーパットが残ったが、スライスラインを読み切ってねじ込んだ。

 だが、流れに乗り切れないのが今大会の松山。12番パー3でティーショットをバンカーに入れてしまい、7メートルのパーパットも決められずボギーとすると、14番パー5でもスコアを落とした。15番パー4では3打目をピン横50センチに寄せるスーパーショット、16番パー4でも1・5メートルにつけて連続バーディー。最終18番でも伸ばして意地を見せたが、ショットの不安定さが最後までスコアに影響した形となった。

 ホールアウト後は「結果的に残念。上位でやりたい気持ちはあった。(ショットは)マスターズの時よりは良くなっている。ミスの幅はだいぶ狭まってきているので、あとはその回数をどれだけ減らせるか」と語り、無念さをにじませた。