米女子「ピュアシルク選手権」最終日 完全復活・奈紗2打差2位

2019年05月27日 16時30分

【バージニア州ウィリアムズバーグ26日(日本時間27日)発】米女子ゴルフ「ピュアシルク選手権」(キングズミル・リゾート=パー71)最終日、首位から出た畑岡奈紗(20=森ビル)は4バーディー、2ボギーの69で回り、通算15アンダーで惜しくも2位に終わった。通算17アンダーで優勝したブロンテ・ロー(24=英国)には2打及ばなかったが、30日開幕のメジャー第2戦「全米女子オープン」(サウスカロライナ州チャールストン)に向けて弾みのつく内容だった。

 予選ラウンド2日間でボギーなし。3日目には65をマークして米ツアー4勝目を視界にとらえたが、この日のショットには前日ほどの切れがなかった。3番で2メートルを沈めてバーディーを奪ったものの、5番パー3のティーショットがグリーンオーバーのミスでボギー。7番では10メートル以上あったイーグルパットがボール1個分外れてバーディーどまりだったが、9番はバンカーショットにミスが出て一歩後退した。

 前半の9ホールは、同じく首位から出た同組のローの勢いに押される形。それでも後半は我慢のゴルフでチャンスをうかがった。ローのショットにミスが出始めて伸ばしきれない中、畑岡は14番で2打目を1メートルにつけてバーディー。苦しんでいたローが16番で5メートルのバーディーパットを決めたところで畑岡の優勝の可能性は小さくなったが、それでも最終18番では2打目がもう少しでイーグルのスーパーショットを披露。最後の最後で意地を見せて、2位に上がった。

 体調不良から復活し、5週間ぶりの大会で堂々の優勝争い。「今日はブロンテがいいプレーをした。最後は差が開いてしまったけど、決めるしかなかった。今週は持ち味であるショットで攻めのゴルフができた。調子良くきているので、来週も頑張りたい」と笑顔で語った。他の日本勢は14位から出た野村敏京(26)は69で回って通算8アンダーと伸ばしたが21位に下げてフィニッシュ。横峯さくら(33=エプソン)は2アンダーの55位、山口すず夏(18=環境ステーション)は2オーバーの68位だった。