【全米プロ】松山悲願Vへ2アンダー10位 7差首位ケプカ追撃へ

2019年05月18日 12時00分

決勝ラウンドでケプカを追う松山(ロイター=USA Today Sports)

【ニューヨーク州ファミングデール17日(日本時間18日)発】海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」2日目(ベスページ・ステートパーク・ブラックC=パー70)、17位から出た松山英樹(27=LEXUS)は68で回り、2アンダーの10位に浮上した。悲願の初メジャー制覇へ、12アンダーで首位のブルックス・ケプカ(29=米国)を追いかける。

 曇天のニューヨークで松山が着実にスコアを伸ばした。スタートの1番パー4では2メートルのバーディーチャンスを逃したが、2日目はパッティングが好調。

 4番パー5では2打目をグリーン奥まで運ぶと、絶妙のアプローチを1・5メートルに寄せ、初日に続いてバーディーを先行させた。

 さらに9番パー4では6メートルを沈めて、2つ目のバーディー。前半で2つスコアを伸ばして折り返した。

 11番パー4ではティーショットを右サイドのバンカーに打ち込んだところからトラブル。それでも、2メートルのボギーパットを沈めて、ダメージを最小限に抑えると、続く12番パー4では5メートルを沈めて、すぐに取り返した。

「欲を言えば、もう1つ、2つ伸ばしたかったが、悪くない2日間。これを生かしていきたい」と優勝争いに向けて、好調なプレーを見せている松山だが、首位には異次元のプレーでスコアを伸ばしている男がいる。世界ランク3位のケプカだ。

 初日の「63」に続いて、2日目も「65」をマーク。2日連続の7バーディーの猛攻で、2位に7打差の大量リードを奪い、大会連覇に突き進んでいる。

 2年前の「全米オープン」ではそのケプカと松山がともにメジャー初制覇をかけて、優勝争いを演じた。最終日に猛チャージを見せ、1打差に迫ってホールアウトした松山はケプカの3連続バーディーで突き放され、4打差の2位に終わった。

 ケプカは昨年「全米オープン」連覇を果たし、「全米プロ」も勝ってメジャー通算3勝。松山はツアー優勝からも遠ざかっており、2年前のV争いから明暗が分かれた格好だ。

 2位とはわずかに3打差。首位との10打差は確かに大きいが、2日間36ホールを残しており、逆転不可能というわけではない。因縁の相手を猛追し、再び世界のトップ戦線に返り咲く。