20歳の渋野 パットが冴えて首位浮上

2019年05月11日 19時22分

 女子ゴルフの国内メジャー「ワールドレディスサロンパス杯」3日目(11日、茨城GC東C=パー72)、2位から出た渋野日向子(20=RSK山陽放送)が6バーディー、ノーボギーの66をマークし、11アンダーで初日から首位のペ・ソンウ(25=韓国)に並んだ。

 4、5番を連続バーディーとし、単独首位に立って迎えた6番パー3、渋野は8メートルを沈めて3連続バーディー。後半の12番パー4でも7メートルを沈め「ビックリするぐらい長いのが入りましたね」と振り返った。

 最大のピンチだった最終18番パー5ではグリーンの外から5メートルをパターで放り込み、パーをセーブ。バーディーを奪ったぺに並ばれたものの、首位のまま3日目を終えた。

 今季はツアーで平均パット数1・7612の首位。データからすれば、得意のパットでスコアを伸ばした形だが「パターは得意じゃないので、なんでこんなに入るのか分からない。嫌いだったので以前はあまり練習もしていなかった」。最近は鈴木愛(25=セールスフォース)の練習法などを参考にしているという。

 明るいキャラクターそのままに18ホール、笑顔でプレーした渋野は「両親からはいつも『笑顔で楽しんでね』と言われている。最終日は自分のゴルフが最大限できればいい」。会場から程近い筑波大卒の両親にとっては思い出深い場所。母の日でもある最終日、家族にとってのさらに大きな思い出をつくる。