【サロンパス杯】昨年アマ2冠19歳・吉田優利の争奪戦激化

2019年05月11日 12時00分

 女子ゴルフの国内メジャー初戦「ワールドレディスサロンパス杯」2日目(10日、茨城GC東C=パー72)、今大会唯一のアマチュア、吉田優利(19=ウェルネススポーツ大1年)が68をマークし、首位に1打差の5アンダー、2位に浮上。昨年、日本女子アマと日本ジュニアを制した2冠女王が、2016年「日本女子オープン」の畑岡奈紗(20=森ビル)に続くアマのメジャー制覇に大きく前進した。

 大会前日に「6年ぐらい使っていた」という1Wをタイガー・ウッズ(43=米国)らも使用する最新モデルにチェンジ。「3球で使おうと決めました。安定しています」というフェアウエーキープ率75%のティーショットを武器に、難コースを攻略した。

 4月の「アジア太平洋女子アマ」を制した安田祐香(18=大手前大1年)らと同じ、2000年生まれ、ミレニアム世代のスター候補。今大会ではギャラリーに交じって多くのマネジメント会社、広告代理店、ウエアやクラブメーカーの関係者が吉田の組について歩くなど、争奪戦はすでに始まっている。

 ツアー優勝を果たせば、11月のプロテストを待つことなく、プロ転向が可能となるが「そうなれたらいいですけど、難しい話なので…」と吉田はV争いのなかでも冷静。「試合をやりながら技術が向上していけばいい」と結果よりも、この経験を今後の糧とすることに意識を向けている。

 とはいえ、周囲の期待と注目は高まる一方。すでに「全米女子オープン」(30日~)の出場も決めているニューヒロインがプロを抑え、決勝ラウンドの主役を務める。