【国内女子ツアー】交通事故に遭って2週間の鈴木愛が好調の裏

2019年05月04日 12時00分

 女子ゴルフの国内ツアー「パナソニックオープン」初日(3日、千葉・浜野GC=パー72)、鈴木愛(24=セールスフォース)が1イーグル、5バーディーの65をマーク、7アンダーで単独首位に立った。

 2週前に利用したタクシーで事故に遭い、腰痛を抱えながらのプレー。昨季に右手首を痛めて2か月間、試合を離れた反省から、ケガをしない体づくりをテーマに練習に取り組んできた。それだけに「思っていたのとは違う形のケガで、また(試合に)出られないのかと頭をよぎりました」。

 それでも、交通事故を複数回経験したトレーナーから「体を動かした方が治りが早かった」との助言を受け、予定通り今大会に出場中。先週の2位に続き、今週は首位発進と痛みはあっても結果を出し続けている。

 先週の最終日からパッティングでピンを刺したままプレーしているのも好調の要因。「あまりにも入らないのでどうでもいいやと思って刺したまま打ったら真ん中から入った。ピンがある方が真ん中から入るイメージが湧く」。転がり込むのではなく、ピンに当たって音が鳴る強めのタッチを意識している。

「体が悪いから気楽にできる。怒ると体に負担がくるので自分に優しくできている(笑い)」。不運もプラスに転換し、今季2勝目を狙う。