ゴルフの「アジア太平洋女子アマ」初日(25日、茨城、ザ・ロイヤルGC=パー72)、注目の安田祐香(18=大手前大1年)は4バーディー、3ボギーの71で1アンダーの19位発進となった。8人が出場している日本勢では佐渡山理莉(18)が6アンダー、3位でトップ。首位には8アンダーでベッキー・ケイ(20=オーストラリア)が立った。

 2番パー4でティーショットを左の池に打ちこむなど、安田はショットに苦戦。「前半はパー5しかパーオンしなくて、こんなに乗らないこともあるんだなと思った」

 それでも、アプローチでしのいで、前半を1オーバーの37で折り返すと、後半はボギーなしの2バーディーと持ち直した。

 ティーショットについては「飛距離は出ているけど、池があるホールでミスしているので、意識しているのかなと思う。明日は気持ちよく振っていきたい」。

 本来は武器であるアイアンショットが「グリーンに乗れば、今日よりはいいスコアで回れると思う」と巻き返しを誓った。

 アマチュアとして出場する大きな国際大会は今大会が最後となる見込み。「日本開催でたくさんの方が応援に来てくれているので、成績で返せたら」。声援を力に昨年の第1回大会で残した5位を上回る成績を狙う。