【マスターズ】ウッズ14年ぶり優勝 史上最長ブランク記録「最高だ」

2019年04月15日 07時24分

14年ぶりのグリーンジャケット。ウッズは誇らしげにトロフィーを掲げた

【ジョージア州オーガスタ14日発】男子ゴルフのメジャー初戦「マスターズ」(オーガスタナショナルGC=パー72)最終日、首位から2打差の2位で出たタイガー・ウッズ(43=米国)が6バーディー、4ボギーの70で回り、通算13アンダーで2005年以来5度目の大会制覇を果たした。

 14年ぶりの優勝は、1961〜74年のゲーリー・プレーヤー(83=南アフリカ)を抜く、マスターズ史上最長ブランク記録。

 また43歳3か月での制覇は、1986年に46歳2か月で大会6勝目を挙げたジャック・ニクラウス(79=米国)に次ぐ年長優勝。メジャー優勝回数も通算18勝のニクラウスに次ぐ歴代2位の15とした。米ツアーでは、歴代最多のサム・スニードの82勝にあと1勝と迫る81勝目となった。

 悪天候が予想されたため開始時間が早められ、下位の約半数は10番から回る異例の措置が取られた最終日。通常だと最終組のスタートは午後3時ごろなのが、この日は午前9時20分にティーオフした。

 首位のフランチェスコ・モリナリ(36=イタリア)が伸び悩む中、ウッズは15番のバーディーで単独トップに立ち、16番でも伸ばして逃げ切った。

 優勝後のインタビューでは「今日はずっと自分のゴルフに集中することだけ考えていた。18番はパーセーブすることだけを考えていたが、すごい歓声にかき消されて、自分が何をしたか覚えていない。最初の優勝から22年は長い。信じられない。またマスターズで優勝できるなんて最高だ」と興奮を抑えきれない様子で語った。

 ダスティン・ジョンソン(34)、ザンダー・シャウフェレ(25)、ブルックス・ケプカ(28=すべて米国)が1打差の2位。モリナリは2打差の5位だった。

 日本勢は25位から出た松山英樹(27=LEXUS)が3バーディー、3ボギーの72で通算3アンダーの32位だった。39位から出たアマチュアの金谷拓実(20=東北福祉大3年)は78と崩れて5オーバーの58位、50位から出た小平智(29=Admiral)は76と伸ばせず6オーバーの61位に終わった。