石川遼 今年の目標は誰もが認める日本一

2019年04月12日 14時00分

 男子ゴルフのツアー外競技「千葉オープン」最終日(11日、千葉・平川CC=パー72)、5打差の首位からスタートした石川遼(27=CASIO)は73とスコアを落としたものの、通算7アンダーで並んだ木下裕太(32)とのプレーオフを制して優勝した。連覇に成功したことで、今年の目標を「誰もが認める日本一」と掲げた。

「日本一」というと2009年に史上最年少18歳で獲得した賞金王のタイトルが思い浮かぶが、それだけでは納得しない。「結果(賞金ランキング)は当たり前。それでも『アイツの方がうまい』と思われたらダメなんです。自分の中でも、他の誰が見ても『2019年の一番は石川遼だよね』と言われるようなゴルフをしないと」

 賞金ランクや各種部門ランクで1位になっても、それより印象深い選手がいるようではダメ。記録と記憶の両面で誰もが認めるゴルフ界のナンバーワン選手を目指すが、その先にはオーガスタがある。11日に「マスターズ」が開幕した。「リョウはどうした?とか言われてるみたいですし。来年の今ごろは『マスターズ』に出ることが目標です」(石川)と自身も09~13年と5年連続出場した夢舞台に返り咲くことをもくろむ。

 高1だった15歳でツアー優勝し「ハニカミ王子」フィーバーを起こして平成を代表するアスリートの一人となった石川が、元号が変わる年に輝きを取り戻せるか。