【マスターズ】ウッズ14年ぶりVへ好発進 4差2アンダー11位

2019年04月12日 14時00分

18番でパトロンの歓声に応えるウッズ(ロイター)

【ジョージア州オーガスタ11日(日本時間12日)発】ゴルフの祭典「マスターズ」(オーガスタナショナルGC=パー72)が開幕し、14年ぶりの優勝を目指すタイガー・ウッズ(43=米国)は70をマークし、首位に4打差の2アンダー、11位と好発進した。

 完全復活を目指すウッズが初日からパトロンを大いに沸かせた。

 直前の13番パー5をバーディーとし、2アンダーで迎えた14番パー4の第1打は左の林近くまで曲げたものの、2打目は木の上を抜いてグリーンをヒット。ここから8メートルのバーディーパットを沈めたシーンがこの日のオーガスタのハイライトだった。

 その後、17番パー4をボギーとし、1つスコアを落としてのフィニッシュとなったが、優勝を狙うには十分なスタート。「いい感じでプレーできている。一日を通じてボールをコントロールして、4つのバーディーが取れた。これからもそれを続けられると思うし、そう期待している」。ラウンド後は自信にあふれる言葉を残した。

「マスターズ」での初日の「70」は今回が6度目。過去5回のうち3回は大会を制している。「初日に70を下回ったのは一度だけ(2010年の68=4位)。勝った時のスコアが70だ」。ウッズ自身の頭の中にも縁起のいいデータはしっかり入っていた。

 初日のスタッツは平均飛距離が294.0ヤード(57位)、パーオン率が61.11%(37位)、平均パット数が1.73(17位)。各部門とも圧倒的な数字を残しているわけではないが、きっちりとスコアを作る。これが経験豊富な今のウッズの強さだ。全米、いや世界が期待する主役の好発進で、今年の「マスターズ」は例年以上の盛り上がりを見せそうだ。