【カリフォルニア州パシフィックパリセーズ17日(日本時間18日)発】米男子ツアー「ジェネシス・オープン」(リビエラCC=パー71)最終日は、前日にサスペンデッドとなった第3ラウンドの残りと最終Rを行い、松山英樹(26=LEXUS)は通算7アンダーで9位だった。

 通算14アンダーのJ・B・ホームズ(36)が4年ぶりのツアー5勝目。第3Rを65で回って10位に浮上したタイガー・ウッズは最終Rで72と落として、通算6アンダーの15位だった。

 この日の松山はまず第3Rで残った9ホールをプレー。1バーディー、3ボギーと落として通算3アンダーの36位で最終Rに入った。

 インスタートで2ホール目の11番パー5は、バンカーから50センチに寄せてバーディー先行。14番パー3はティーショットをピンの根元に落として奥1メートル。16番パー3では手前50センチにつけてバーディーを奪いギャラリーを沸かせた。

 後半も2つ伸ばし、最終Rは5バーディー、1ボギーの67で通算7アンダー。ホールアウト時点で12位まで浮上。この勢いを次戦(21日開幕)の世界選手権シリーズ「メキシコ選手権」につなげたい。